たま日記

たまに書く

2号機を組み立てた

ウィンドシンセの2号機を組み立てを終えた。

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使った部品

各部の説明

筐体は再びエムケーダクトの0号を。今回は縦向きに使ってみた。ふたの面に配線しなくてもいいので組み立てやすい反面、スピーカーの設置に困った。結局スピーカーは小箱に入れて両面テープで固定した。ダクトの切断・加工には超音波カッターを使った。溶かすように切断できるので便利。

バッテリーは本当はリチウムイオンとかリチウムポリマーを使いたかった。でも充電回路に自信がないので、ダクト幅に収まる小型のモバイルバッテリーを探して使った。

キーは画鋲、スズメッキ線、ホームセンターで売っているミニステーで作った。オクターブキーは横に並べてみた。左手親指の動きを小さくすればオクターブ変更時のピロ音がなくなるかな、という目論見。サムフックは100均のコードフックにシリコンチューブを巻いた。

マウスピースは以前作ったものをそのまま利用。気圧センサ+バイトセンサ。これはもうちょっとなんとかしたい。1号機は耳栓、2号機はティッシュの栓。少し格好悪い。他の人の開発事例を見るとこんな感じの気圧センサをシリコンチューブにつないでブレスセンスしている。このほうが信号線が長くならないのでよさそう。現在の信号線はI2Cで、MPR121・GY-521・LPS33HWをつないでいる。

重さは292g。1号機は電池なしで205gなので、ほぼバッテリー分だけ増加した。手持ちのアルトヴェノーヴァは283g、アルトリコーダーは203g。もう少し軽くしたい。

次回?の課題

  • プリント基板の作成:はんだ付けを楽にしたい
  • 組み立て簡単化:どうしてもキーの配線がぐちゃぐちゃになる。キーを基板に組み込むか、筐体基板とマイコン基板に分けてI2Cだけで接続するかして簡単に組み立てられるようにしたい
  • バッテリー小型化:リチウムイオン電池18650+充電モジュールを使えばよい?

まだ各部の動作テスト用のプログラムしか作っていない。ウィンドシンセとして動作させるために、これからソフト開発。