たま日記

たまに書く

基板を作った

ここしばらくウィンドシンセ2号機を作っていた。ようやく基板だけできた。初めてポリウレタン線を使ってみた。被膜を溶かすのは結構難しい。

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使った部品は右から順に

2号機にはディスプレイを組み込みたかった。途中まで手元にあったM5Stackを使っていたのだけれど、少しケースからはみ出るので断念した。代わりに秋月のOLEDディスプレイを使った。コントローラはSSD1331。LovyanGFXが対応していたので、ありがたく使わせていただく。ものすごい簡単に表示できる素晴らしいライブラリ。寿限無寿限無

ESP32とステレオDACは1号機と同様I2Sで接続した。ところが今回はなぜか盛大にノイズが聴こえる。金属?の机の上に置いたり線を指で触れたりするとノイズは消える。ブレッドボードで仮組したときは普通に聞こえたのに何かおかしい。調べてみると、高周波では平行に配線するとノイズが発生するとのことだった。クロストークと言うらしい。

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I2SのBCLK線をつなぐのに3本のフラットケーブルを使ってみた(GND・BCLK・GND)。これで解決した。2本でもよかったかも。ディジタル回路だから接続すれば動く、というわけではないことがよく分かった。プリント基板を発注する前に覚えることがいっぱいありそうだ。 …1号機が動いていたのは偶然?

このあとはブレスセンサとアンプとスピーカーをつないで筐体に組み込む予定。謎なトラブルが起きませんように。